ずっと守られていたんだ。
気付かない振りで、何かあっても知らん顔。
都合の悪い事は、知らないよ、俺のせいじゃないもん。
一所懸命やったんだよ? だから、ねえ、いいでしょう? その度にやんわりと向けられる優しい笑みに胡座をかいて。
ごめんね。 気付かなくてごめんね。 貴方はずっと守ってくれてたんだよね。
さりげなく飛んでくる飛礫を見えないように隠してくれてたんだね。 一人で舞台にたって。 一人でカメラに笑って。 一人で…。
初めて気が付いた自分の甘さ。
今更、今頃、今まで。 色んな今がすべて過去の自分が今の俺を笑うけど。
明日の自分がちゃんと真っ直ぐ前を見る事ができるようになるからね。
今度は、俺が貴方の前に立つから。 だから、これからもずっと…。
Jyoshima & Taichi